福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議臨時総会

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2017/2/17
福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議臨時総会

福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議臨時総会
 
 平素から福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議の運営につきましては格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 さて、今般、Rubyを活用した創造性に富んだソフトウェア創出を通じた産業振興を目的とする当振興会議の新規事業としてRubyや軽量Rubyと密接な関係を有するIoTを活用した製品やサービスの開発を推進することを目的に、IoT関連産業振興事業費を平成28年度予算に計上することとなりました。
 本件につきましては当振興会議理事各位にご審議を賜り、賛成多数でご承認いただきましたので当振興会議会計処理規程第5条の規定に基づき、ご報告いたします。

 


議題:平成28年度補正予算について

 Rubyを活用した創造性に富んだソフトウェア創出を通じた産業振興を目的とする当振興会議の新規事業としてRubyや軽量Rubyと密接な関係を有するIoTを活用した製品やサービスの開発を推進することを目的に、IoT関連産業振興事業費を平成28年度予算に計上するもの。
 なお、事業費については内閣府の地方創生推進交付金を財源とし、福岡県議会12月定例会においてIoT関連産業振興事業費として執行することが承認されている。

1 提案事業
事業名:IoT関連産業振興事業
予算額:19,000,000円

2 事業内容
○    IoTビジネスモデル先進事例調査業務(4,500,000円)
IoTによる課題解決が有望な業種におけるIoTの先進活用事例について、SI事業者を中心に、ハードウェアやソフトウェアのIoT要素技術に関わる協力企業やユーザー企業へのヒアリングを実施し、ユーザー業種別にIoTのSI事業の企画から開発、販売に至る事業の要点を調査することにより、県内IT企業等のIoTビジネス参入を促す。

○    先行的IoTモデル事業に係る「飲酒運転防止システム開発委託業務」(10,000,000円)
県内企業によるIoT活用による製品化の先行的な成功事例を生み出すためのモデル事業として、空気中のアルコール濃度の検知技術と運転手の生体情報(身体の挙動や体温・心拍等のデータ)の取得技術、及びこれらの取得データをインターネット上のサーバに集約、分析する技術を組み合わせることにより、飲酒運転の常時監視を実現し、飲酒運転の防止につなげるシステムを開発する。

○    県内IT企業のIoT分野参入促進に係るIoT体験勉強会の開催及びIoT体験パッケージの開発業務(4,500,000円)
県内IT企業を対象に、IoTシステムの構築を体験できる勉強会を開催するとともに、いつでもIoTシステム構築を体験できるパッケージを開発のうえ、県内のFablab施設に配置することによりIoT分野への参入促進を図る。

3 補正予算(案)
平成28年度補正予算(案)のとおり

4 審議結果
理事12名による審議結果は、次のとおり

(1)承認 10名 (2)不承認 0名 (3)未回答 2名

5 改正の時期
平成29年1月6日
 

 

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